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1857年、アメリカ・マサチューセッツ州ブロックトンで、フレデリック・パッカードという才能と野心あふれる青年が小さな靴工房を開いた。生家のブーツ工場で修行を積みながら、理想的な靴のあり方について想いを募らせていたパッカードは、まず、左足と右足を別々の型で設計し製造、量産することを始めた。人それぞれに足形が違うだけでなく、同じ人間でも左右の足形には少なからず違いがある。そして、足形にフィットした靴を提供する技術革新が事業を大きく成功させることを信じて疑わなかったのである。

ちょうど、当時のアメリカは南北戦争の只中にあり、パッカードが作るフィット感抜群の軍用ブーツは北軍の将兵のあいだで大きな評判を呼んだ。動きの根本である足元を支える靴の高いパフォーマンスが戦闘能力の向上に大きく貢献することを証明してみせたのだ。

1900年代に入ると、パッカードが起こした小さなシューズ工房に転機が訪れる。ゴルフをこよなく愛し、ハーバード卒の明晰な頭脳を持ったパーリー・フリントが入社してきたのである。フリントはゴルファーとして、理想のゴルフ専用シューズの開発に没頭する。アスレチック性を重要視するゴルフシューズの開発によって、他にない軽量化技術、高いグリップ性能など、かつてない革新がパッカード社にはもたらされた。

フットジョイの創設者フレデリック・パッカード
マッケイという最新の自動縫製機械を導入し、左右別設計のブーツの量産を可能にした、フットジョイの創設者フレデリック・パッカード。

1923年、さらなる“革新的”な次世代シューズの開発を目指してブランドネームの社内公募(コンテスト)が実施された。多数のアイデアの中から選出されたのが「フットジョイ」だった。新たなシューズの革新が人々に大いなる喜びを与える。縫製室の女性スタッフがそんな願いを込めてつけたブランドネームだった。

トッププレーヤーたちにパフォーマンスの違いを認められ、一躍ゴルフシューズの代名詞となっていった「フットジョイ」。
トッププレーヤーたちにパフォーマンスの違いを認められ、一躍ゴルフシューズの代名詞となっていった「フットジョイ」。

2年後の1925年には「FootJoy Features」とネーミングされた新商品が発売され、フットジョイは全米市場にデビュー。そして、1927年に第一回ライダーカップが開催され、アメリカチームのキャプテンだったウォルター・ヘーゲンが「フットジョイ」を着用して大勝し大きな注目を浴びた。翌1928年の全米オープンでは「フットジョイ」を履いたジョニー・ファレルが名門オリンピアフィールズで36ホールのプレーオフを戦い、球聖ボビー・ジョーンズを撃破する。 「The Shoe That's Different」というキャッチフレーズ通り、履けばすぐにわかる革命的なシューズのパフォーマンスが、情熱あるベタープレーヤーたちを虜にしていったのである。

第一回ライダーカップのアメリカチーム
1928年の全米オープンで「フットジョイ」を履いたジョニー・ファレル
キャッチフレーズ「The Shoe That's Different」

2年後の1925年には「FootJoy Features」とネーミングされた新商品が発売され、フットジョイは全米市場にデビュー。そして、1927年に第一回ライダーカップが開催され、アメリカチームのキャプテンだったウォルター・ヘーゲンが「フットジョイ」を着用して大勝し大きな注目を浴びた。

第一回ライダーカップのアメリカチーム

翌1928年の全米オープンでは「フットジョイ」を履いたジョニー・ファレルが名門オリンピアフィールズで36ホールのプレーオフを戦い、球聖ボビー・ジョーンズを撃破する。

1928年の全米オープンで「フットジョイ」を履いたジョニー・ファレル

「The Shoe That's Different」というキャッチフレーズ通り、履けばすぐにわかる革命的なシューズのパフォーマンスが、情熱あるベタープレーヤーたちを虜にしていったのである。

キャッチフレーズ「The Shoe That's Different」

2023年、
「フットジョイ」というブランドが生まれて
100年が経った。

ウォルター・へーゲンの足元を支えたライダー・カップから、常にゴルフフットウエアの可能性を切り開くリーディング・ブランドとして、着実な一歩を続けてきた「フットジョイ」。世界最高峰のPGAツアーでは、1945年に初めて出場プレーヤーの着用シューズブランド調査が始まって以降、77年連続して #1 SHOES IN GOLF のポジションに君臨し、その高い信頼を背景に、これまで世界中のプロツアーで8000以上の優勝に貢献を果たしている。

FootJoy #1 SHOES IN GOLF ロゴ
トッププレーヤーとの関わりも100年に及ぶ。多くの使用者の存在がさらなる革新へと「フットジョイ」を駆り立ててきた。

「フットジョイ」が起こしてきたゴルフフットウエアの革命や進化、100年に及ぶエンジニアの試行錯誤をわずか数行で語ることはとうてい不可能である。しかし、この100年のあいだ、抱き続けてきた開発マインドは、たった1行で表すことができる。

Step Forward 革新の一歩先へ。

1923年に縫製スタッフがブランドネームに込めた想いを、各時代の「フットジョイ」に関わるすべてのスタッフ、開発エンジニアが共有し、ひとつの成功に満足せず一度も歩みを止めることなく進んできた。だからこそ、その卓越したパフォーマンスがゴルフ史に名を刻むトッププレーヤーたちを魅了し、愛され続けてきたのである。

1987年、究極の防水性能を目指したDryJoysの開発が始まり、1989年に世界デビュー。1997年にゴルフシューズブランドとして初めて、ソフトスパイクを導入したのもフットジョイだった。そして、2003年にはカスタムフィッティングシステムが確立されMyJoys™︎が稼働。2006年にはBOA®システムを採用した最初のゴルフシューズ、FOOTJOY ReelFitがゴルフシューズの常識を覆していく。

究極の防水性能を目指したDryJoys
カスタムフィッティングシステム MyJoys™︎
BOA®システムを採用した最初のゴルフシューズ、FOOTJOY ReelFit

1987年、究極の防水性能を目指したDryJoysの開発が始まり、1989年に世界デビュー。1997年にゴルフシューズブランドとして初めて、ソフトスパイクを導入したのもフットジョイだった。

究極の防水性能を目指したDryJoys

そして、2003年にはカスタムフィッティングシステムが確立されMyJoys™︎が稼働。

カスタムフィッティングシステム MyJoys™︎

2006年にはBOA®システムを採用した最初のゴルフシューズ、FOOTJOY ReelFitがゴルフシューズの常識を覆していく。

BOA®システムを採用した最初のゴルフシューズ、FOOTJOY ReelFit

「フットジョイ」は、常にゴルファーの喜び、満足感のアップのために、先入観を持たず新たな挑戦を続けてきたゴルフフットウエア界のリーディング・ブランドである。100年に及ぶ歴史とベタープレーヤーたちとの厚い信頼関係を持つがゆえに、アマチュアゴルファーからは伝統的(Tradition)で手の届かない存在と捉えられてしまうこともある。しかし、「フットジョイ」の本質は、その対極にある挑戦と革新(Innovation)の中にこそあることを、この100年が証明している。

「フットジョイ」の挑戦と革新を具体化した最新型である「HYPERFLEXシリーズ」は、現在、海外・国内トーナメントの若手プロを中心に着用する選手が増え、密かなムーブメントが起きている。多くのプロがクラッシックデザインを好みながらも、4日間を全力で戦いきる体力を温存し、疲れにくさを極限まで軽減するための “ギア” としてシューズを選んでいる。フットジョイが最新型として提案する一足とは、距離も長く、よりパワーの求められるゲームとして変わりゆくフィールドに対し、その最新テクノロジーがパフォーマンスを最大化する、進化し続けるゴルフシューズの最先端なのである。

HYPERFLEXシリーズ

HYPERFLEX 着用選手

次なる100年も、「フットジョイ」の一歩、革新へのスタンスは変わることがないだろう。「フットジョイ」に関わる者すべてがゴルフを愛し、ゴルフに情熱を傾けることで、共に歩む多くのベタープレーヤーたちの足元を、予想を遥かに超える驚きのパフォーマンスで支え続けていく。革新のその先へ。今日も新たな一歩を踏み出していく。

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